倉薗牛のほほ肉は、宮崎県小林市で飼育される倉薗牛の希少部位です。牛の顔、ほっぺたの部分を指し、地域によって顔(ツラ)の身(ミ)から「ツラミ」と呼ばれることもあります。一頭からほんの1kg~2kg程度しか取れない希少部位であり、高級店でよく扱われています。
ほほ肉は、赤身と脂身がバランスよく含まれているのが特徴です。赤身部分はきめ細かく柔らかく、脂身部分はサシが細かく入っており、脂の甘みと赤身の旨味が口の中で溶け合います。またほほ肉は牛がよく動かしていた部位なので筋肉繊維が長く、噛み応えがあり、噛めば噛むほど旨味が出る部位でもあります。
ほほ肉にはコラーゲンやエラスチンが豊富に含まれているため、煮込み料理にもおすすめ。低音調理をするととろけるような食感を楽しめます。またその他の栄養価も高く、たんぱく質、鉄分、亜鉛も豊富に含まれます。
あまり市場にでないほほ肉ですが、ビーフクックくらぞの通販サイトでお買い求めいただけます。ご自宅で高級焼肉店の味をお楽しみください。